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舞妓さんの年収・収入・給料・相場を完全解説【給料は0円】

京都の祇園を彩る舞妓の収入状況を掲載

2022年01月28日 2022年04月28日 3833 職業

京都の花柳界の象徴ともいえる舞妓の年収・収入状況を掲載しています。

舞妓の年収・給料
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※小遣い数万円程度が収入

 

舞妓とは

舞妓とは唄や踊りなどの「芸」で宴席に興を添えることを仕事とする女性のこと。
一般的な意味では「京都の五花街」で仕事をする舞妓のことを指します。

「舞妓」はその存在自体がクローズアップされる機会が多いためひとつの職業として捉えがちですが、実際は「芸妓」になるまでの修行期間です。

【舞妓】
唄や踊りを披露し、客をもてなします。
年齢は15歳から20歳くらいまでで、未成年の可憐さが売り。
芸妓になるための修行期間で、舞妓の間は置屋さんでおねえさん(他の舞妓)やおかあさん(女将さん)と生活を共にします。
既婚者は不可。人数は五花街で80人程度。

【芸妓】
より洗練された唄や踊りを披露し、客をもてなします。
何歳になっても続ける事ができ、50代60代になっても現役で活躍している芸妓もいます。
収入を受け取り、一人で自活することが可能。
既婚者は不可。人数は五花街で200人程度。

舞妓になるには

なるための具体的な行動としては、まずは所属する置屋を探す必要があります。

置屋とは舞妓が所属するプロダクションのようなもので、舞妓は置屋さんから派遣される形でお座敷に呼ばれます。

かつては何らかの形で花柳界とのツテがないと、舞妓になることはできませんでした。
現在では独自にHPを公開している置屋さんもあり、舞妓の募集情報も掲載されているため容易に連絡を取ることができます。

うまく話が進めば、その後は置屋で親御さんと一緒に面接が行われます。

そこで女将さんに「適性がある」と判断されれば、そこから舞妓への第一歩が始まり、まずは1年間「仕込み」として唄や舞、京言葉の稽古を積み、若干の「見習い」期間を経て舞妓としてデビューすることになります。

仕込み(1年程度)→見習い(1ヵ月程度)→舞妓

舞妓になる2つの必要条件

舞妓になるには2つの必要条件があります。

①年齢が15歳前後であること

舞妓さんは「可憐さ」「愛らしさ」が売りの存在で、主に15歳から20歳までの女性がなる職業です。

顔立ちにもよりますが、20歳に近くなるほどなれる可能性は少なくなります。

②容姿端麗であること

とびきりの美人である必要はありませんが、ある一定以上の容姿を持ち合わせていないと難しくなります。
※容姿が一定以上整っていない、肥満、歯並びが著しく悪いなど

身長は低いほど望ましく、170センチ以上になると難しくなります。
舞妓のイメージから、小柄で愛らしい人ほど人気が高くなります。
※容姿だけでなく人としても

お座敷遊びの値段

宴席に呼んだ場合、舞妓1人当たり2万5千円~3万5千円程度の「花代」が請求されます。

それらとは別に1人に対して1万円程度の「ご祝儀」と「小遣い・チップ」も必要で、舞妓さんを1人呼んだとすると総額で約5万円程度は必要になります。

更にそこに飲食代なども含めると5人で食事をしたとして、20万円以上の請求になります
※料理代は店次第。概ね2万円~3万円程度。

実際の料金例 ※5人客の場合

花代:3万円x3人(芸妓さん・舞妓さん・地方さん)
ご祝儀:3万円(芸妓さん・舞妓さん・地方さん)
小遣い・チップ:2万円(芸妓さん・舞妓さん)
飲食代:2万円x5人(客)

総額:24万円

基本的に踊りを披露する舞妓さんだけでなく、三味線を弾き、唄を唄う「地方さん」もセットになります。

その他

1回の宴席は2時間~3時間程度。
夕方から24時位までお座敷で1日あたり10万円程度の売り上げ。

舞妓さんの着物は200万円~300万円はする特注品を着用している。
※「京都花街の経営学」参照

舞妓の年収・収入・給与体系について

舞妓は芸妓の修行期間であるため、定められた給与はありません。

つまり、収入は0円。

「どうやって生活するの?」と思ってしまいますが、着物や習い事など生活にかかる全ての費用は置屋さんで面倒を見る決まりになっているため、生活に苦労することはありません。

手持ち金が0円では社会生活に支障を来す事もあり、給与という名目ではありませんが毎月数万円程度のお小遣いは支給されます。

また、お客からの贈答品や小遣いなどがもらえることもあり、それらも舞妓の収入となります。

それだけで足りるの?

舞妓さんは朝からお稽古が始まり、昼にはお稽古とお座敷の準備、夕方からはお座敷で舞を披露して夜に帰宅、深夜に一日を終える忙しい毎日を送っています。

公休日も月に2回ほどで、休日に特別なお洒落をして出かけることもないため、そもそもお金が必要になることがありません。
※休日も舞妓のイメージを崩さないように行動します。ハイブランドで揃えたファッションや奇抜な格好はできません。

一般社会の基準からすれば、あまりにも少ない収入と感じますが、花街では自然なことなのです。

もちろん何か特別な理由で大きなお金が必要になった際には、置屋さんで対応してもらうこともあります。

お金持ちにはなれないのか?

結論から言うと舞妓になることで「金銭的に裕福」になることはありません。

舞妓という職業を選択する人は「舞妓に魅了された人」ばかりです。

そもそも金銭を目当てになる人など存在していません。
そのような志のない人は、厳しい生活や稽古に音を上げて脱落していきます。

途中で舞妓を辞めてしまうと・・

一人前に育て上げるまでには習い事、着物、生活費など相当な金額が必要で、それら全てを置屋さんで請け負い舞妓を育成しています。

舞妓を5年間預かった場合の諸費用総額は3000万円とも5000万円ともいわれています。

それらの先行投資分は、舞妓になった後の数年間の花代(舞妓の報酬)で費用を少しずつ置屋に返済していくという建前になっており、このシステムが給料が出ない理由のひとつにもなっています。

舞妓になってからは年間で数千万円、総額で億を超える収入(置屋への売上)が得られるようになるため、このような制度が成立しています。

舞妓を一定期間内で辞めてしまった場合

一定以上の仕事ができずに途中で舞妓を辞めてしまった場合には、それまでの投資額相応の金銭が請求されることがあります。

詳細な金額は不明ですが相当な額の請求になることもあるようで、舞妓を目指すなら相応の覚悟を持って望むべきでしょう。

舞妓や芸妓が客と寝て小遣いを貰う

かつては舞妓・芸妓の最初の男になり、その後も「旦那」として支えていく「水揚げ」と呼ばれる儀式が存在していました。

戦前・戦後くらいまではそのような関係が存在していたようですが、現在ではそのような関係は存在していません。

異世界の職業ということもあり、「娼婦」的な役割も未だに担っているのではないか?と疑問に思う人が多いようです。

端的に言えば、そのような考えは下衆いな妄想でしかありません。
諄いようですが、現在ではそのような関係は一切ありません。

もちろん、舞妓さんも女性であり1人の人間であるため、誰かしらと恋に堕ちることはあります。※恋愛を禁止している置屋もあれば、そうでないところも存在します。

ただし、お金をもらってどうこうという関係は現在の業界では存在していません。

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