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地方公務員の年収とボーナス

「地方公務員給与実態調査結果の概要」より、地方公務員の年収・給与状況を掲載

総務省発表の「地方公務員給与実態調査結果の概要」(2018年)より、2018年の地方公務員の年収・給与状況を掲載しています。

このページを見れば、地方公務員の年収・収入データが全て網羅できる様に平均年収・月額給与・賞与(ボーナス)・初任給・退職金・生涯年収・生涯賃金から地方公務員の給与の決め方までありとあらゆるデータを掲載しています。

肝心の地方公務員の2018年の平均年収は604万426円。
サラリーマンの平均年収の約400万円と比べると地方公務員の恵まれた収入状況が数値として表れています。

地方公務員の平均年収と月額給与・ボーナス

2018年
地方公務員

平均年収: 604万426円

給料(月額):29万6924円
諸手当(月額):8万6847円
総支給給料(月額):38万3771円
ボーナス:143万5174円

職種 年齢 月額給与
(給与+手当)
賞与・ボーナス
(期末・勤勉手当)
平均年収
全職種 39.6歳 38万3771円 143万5174円 604万426円
一般行政職 42.2歳 40万1242円 154万1792円 635万6696円
技能労務職 50.1歳 38万431円 156万8443円 613万3615円
高等学校教育職 44.8歳 44万1356円 180万4413円 710万685円
小・中学校教育職 42.6歳 41万7208円 172万4228円 673万724円
警察職 38.4歳 45万6228円 160万2712円 707万7448円
消防職 38.2歳 39万4844円 148万5455円 622万3583円
学校給食員 50.1歳 35万1525円 151万6551円 573万4851円
電話交換手 50.2歳 37万4298円 155万3718円 604万5294円

地方公務員の年収はおおむね 600万円から700万円程度です。
市役所職員など多くの人が知る一般的な公務員である一般行政職の平均年収は650万円前後で推移しています。

国家公務員であれば、国(人事院)が一括して給与体系を決定していますが、地方公務員の場合は採用元である各都道府県、市区町村が決定します。
都道府県・市区町村、地域の事情を総合的に加味したうえで、給与体系が採用されます。

都道府県別、市区町村別の地方公務員の詳細な年収データは以下のリンクから。
それぞれの給与支給状況が確認できます。

地方公務員の平均年収推移データ

月額給与 ボーナス・賞与 年収
2018年38万3771円143万5174円604万426円
2017年41万6011円158万6917円657万9049円
2016年41万9251円155万6652円658万7664円
2015年42万1050円152万4928円657万7528円
2014年41万9841円149万1014円652万9106円
2013年42万33円129万7467円633万7863円
2012年42万1630円130万4954円636万4514円
2011年42万8745円145万9612円660万4552円
2010年42万7227円146万5659円659万2383円
2009年41万1379円143万5892円637万2440円
2008年43万6608円170万9285円694万8581円
2007年44万1718円172万5561円702万6177円

地方公務員の平均年収はおおむね600万円台後半を上下する形で推移しています。
国家公務員も近い数字で推移しており、国家も地方も公務員に関してはさほど大きな違いはありません。
※もともと同じ統計を給与決定の参考としているため、近い収入になるのは当然といえる。

地方公務員の年収・給与・月収はどのように決まるのか?

地方公務員の給与・定員などは地方公務員法を基本として各地方自治体の条例によって定められています。
つまり、基本的には各地方自治体が独自にその数値を定めることができます。
※国からの地方交付税交付金などの状況によって国の意向が関与するシステムになっているため、完全に独自には決められない。

基本的には裕福な自治体ほど給与が高く、そうでない自治体は給与は低くなります。

国家公務員の平均年収はこちらから。

地方公務員の初任給

地方公務員の初任給は各都道府県、市区町村によって様々です。
代表的な数値を紹介します。
※2018年取得

東京都

1類A 大学院修士課程修了 239500円
1類B 大学新卒者 219200円
2類 短大新卒者 187300円
3類 高校新卒者 173500円

大阪府

行政職 大卒初任給 200688円

愛知県

大学卒 一般行政職 約206300円
大学卒 研究職 約224600円
短大卒 一般行政職 約180600円
高校卒 一般行政職 約168100円

北海道

A区分(大学新卒) 184576円
B区分(高校新卒) 151513円

地域手当(物価などの水準に応じて支給される手当て)の影響で東京や大阪など経済水準が高い地域ほど、初任給が高くなる傾向にあります。
ただ、新卒時の初任給ではそれほど大きな差はありません。

地方公務員のボーナス

2018年の都道府県の平均ボーナス・賞与は

種別 ボーナス・賞与
地方公務員
都道府県平均賞与
162万5338円
地方公務員
都道府県最高賞与
180万1800円
地方公務員
都道府県最低賞与
138万9500円

2018年の全国の市区町村の平均ボーナス・賞与は

種別 ボーナス・賞与額
地方公務員
市町村別平均賞与
148万6961円
地方公務員
市町村別最高賞与
187万7800円
地方公務員
市町村別最低賞与
42万5300円

都道府県・市区町村共にボーナスは4ヶ月以上が支給され、平均で150万円程度。
財政破綻した市区町村などではボーナスが0円になることもあります。

詳細は以下のランキングからご覧ください。

地方公務員の退職金

都道府県別の一般行政職の退職金一覧です。
※60歳定年時データ。

2018年北海道2157.3万円
2018年青森県2285.5万円
2018年岩手県2249.1万円
2018年宮城県2309.8万円
2018年秋田県2276.3万円
2018年山形県2328.7万円
2018年福島県2289.8万円
2018年茨城県2315.4万円
2018年栃木県2256.1万円
2018年群馬県2225.7万円
2018年埼玉県2238.6万円
2018年千葉県2204.8万円
2018年東京都2200.5万円
2018年神奈川県2274.2万円
2018年新潟県2191.7万円
2018年富山県2007.9万円
2018年石川県2206.9万円
2018年福井県2232.5万円
2018年山梨県2240.3万円
2018年長野県2416.3万円
2018年岐阜県2248.4万円
2018年静岡県2399.8万円
2018年愛知県2286.2万円
2018年三重県2344.9万円
2018年滋賀県2283.2万円
2018年京都府2088.5万円
2018年大阪府2265.6万円
2018年兵庫県2282.7万円
2018年奈良県2145.4万円
2018年和歌山県2314.6万円
2018年鳥取県2265万円
2018年島根県2152.8万円
2018年岡山県2236.2万円
2018年広島県2230.2万円
2018年山口県2229.5万円
2018年徳島県2216.1万円
2018年香川県2250.3万円
2018年愛媛県2208万円
2018年高知県1993.1万円
2018年福岡県2251.4万円
2018年佐賀県2263.6万円
2018年長崎県2082.2万円
2018年熊本県2245.7万円
2018年大分県2357.5万円
2018年宮崎県2098.5万円
2018年鹿児島県2219.2万円
2018年沖縄県2230.1万円

退職金に関してはおおむね2200万円から2400万円程度で、各都道府県共にそれほど大きな差は存在していません。

サラリーマンの平均退職金で1880万円(大卒・大学院卒)ですから、世間一般の平均よりも若干高い水準に設定されているのがわかります。

地方公務員の生涯年収・生涯賃金

地方公務員(一般行政職)の年収推移データをグラフ化して掲載しています。
各年齢別の年収推移、10代・20代・30代・40代・50代までのデータを一覧掲載。

年齢 給与 ボーナス 年収
18歳・19歳 17万6079円 74万6574円 285万9522円
20歳・21歳・22歳・23歳 22万1190円 93万7845円 305万0793円
24歳・25歳・26歳・27歳 26万2718円 111万3924円 426万6540円
28歳・29歳・30歳・31歳 30万57円 127万2241円 487万2925円
32歳・33歳・34歳・35歳 33万9818円 144万0828円 551万8644円
36歳・37歳・38歳・39歳 38万2731円 162万2779円 621万5551円
40歳・41歳・42歳・43歳 42万3969円 179万7628円 688万5256円
44歳・45歳・46歳・47歳 45万5078円 192万9530円 739万0466円
48歳・49歳・50歳・51歳 47万8416円 202万8483円 776万9475円
52歳・53歳・54歳・55歳 49万3761円 209万3546円 801万8678円
56歳・57歳・58歳・59歳 50万5625円 214万3850円 821万1350円
地方公務員の生涯年収(男性):2億7791万7756円

※残業代は支給金額に関する詳細な状況が不明、また残業代が満額支払われることはほとんどないのが現状のため加味していない。
※ボーナスは4.24月で計算。本来なら(俸給+扶養手当+地域手当)であるが、詳細が取得できないため(給与*月数)で計算している。
※生涯年収は22歳~59歳の年収+退職金(2300万円で計算)。上記定年退職者数を使用。

地方公務員の年収推移の特徴として、緩やかに定年まで給与が伸び続けているのがわかります。

国家公務員の場合、出世に優遇処置のある区分「キャリア」であれば40代で年収1000万円を超える事も珍しくありませんが、地方公務員の場合はその様な特別なシステムは存在しないため、年収で1000万円を超えるのは役職者で50代以降になるのが通常です。

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