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年収ガイド企業別年収データ一覧上場企業年収ランキング>キーエンス

株式会社キーエンスの年収

株式会社キーエンスの生涯年収・年収ランキング・勤続年数など各種データ

2014年08月23日 2021年07月30日

キーエンスの業種・設立年・URLなどの基本データをご覧ください。

キーエンスは大阪府大阪市に本社を置く自動制御機器や計測機器などの開発・販売を行う企業。
トヨタや三菱商事などのように一般に広く知られた企業ではありませんが、上場企業年収ランキングでは常にトップ5を維持しており、エンジニア業界では日本屈指の高収入・高収益企業として知られています。

会社名:株式会社キーエンス
読みがな:キーエンス
業種:電気機器
所在地:大阪市東淀川区東中島1-3-14
設立年:1974年
社長:中田有
URL:https://www.keyence.co.jp/

キーエンスの平均年収・生涯賃金・初任給

上場企業が公表している有価証券報告書データよりキーエンスの収入状況のデータを集計。
キーエンスの平均年収は1839万2309円、生涯年収(生涯賃金)は7億4124万6380円でした。

キーエンス
平均年収:1839万2309円

生涯年収:7億4124万6380円
平均勤続年数:12.0年
平均年齢:35.6歳 
従業員数:2511人

大卒初任給:22万円
内定者数:‐人(男:‐ 女:‐)
中途採用者数:‐人
※初任給・採用者は2021年取得

キーエンスの年別年収推移と従業員数、平均年齢、勤続年数

キーエンスの平均年収・従業員数・平均年齢・勤続年数の各種データの推移状況を年毎にグラフ化。
少人数かつ高収入の企業がありますが、そのほとんどは事業を行う本体の企業とは別の「~ホールディングス」といった持ち株会社。

1年毎の推移をグラフとして見ることで企業の体力や状況を知ることができます。

従業員数 平均年齢 勤続年数 年収
2020年2511人35.6歳12.0年1839万2309円
2019年2388人35.8歳12.1年2110万6666円
2018年2253人35.9歳12.2年2088万5270円
2017年2121人36.1歳12.4年1861万7851円
2016年2160人35.3歳11.7年1756万1367円
2015年2063人35.3歳11.7年1688万2469円
2015年1988人35.6歳11.8年1648万5728円
2014年2038人34.8歳11.1年1440万1001円
2013年2029人34.3歳10.6年1321万9419円
2012年2077人33.5歳9.8年1314万5033円
2012年1883人34.4歳10.7年1322万1200円
2011年1920人33.4歳9.8年1285万8158円
2010年1959人32.5歳8.9年1008万6859円
2009年1895人32.1歳8.6年1135万7052円
2008年1764人32.0歳8.5年1397万6308円
2007年1647人31.9歳8.3年1386万164円
2006年1529人31.8歳8.3年1344万6415円
2005年1390人31.9歳8.3年1333万5797円

キーエンスの年収偏差値

3000社以上の上場企業におけるキーエンスの年収偏差値を算出いたしました。
このデータによって、キーエンスの年収が上場企業内、業界内、都道府県内においてどれほどの位置にあるのか相対的な状況を知ることができます。

上場企業全体での
年収偏差値

122.4

上場企業
(3740社中)

業種別での
年収偏差値

125.3

電気機器
(242社中)

都道府県別での
年収偏差値

120.7

大阪府
(430社中)

キーエンスの年収偏差値は122.4でした。日本の中でも異次元の収入状況です。偏差値80以上は全体の0.1%程度。間違いなく日本のトップ企業といえます。

全国を対象とする上場企業全体の年収偏差値よりも、業種内や都道府県別の年収偏差値に注目した方が良いケースもあります。

全企業を含めてしまうとコンサル系や銀行業など高収入体質の業界も含めて対比することになり、その企業の実態を把握しにくくなるためです。

サービス業や小売り系は総じて低収入だったり、東京や大阪には年収2000万円に近い企業があったりと企業を取り巻く状況は様々であることを加味して判断すると適切な企業状況を知ることができます。

キーエンスの全上場企業中の年収ランキング

3000社以上ある上場企業の中でのキーエンスのデータを上場企業別・業種別・都道府県別にランク付けしました。
キーエンスの平均年収1839万2309円、生涯年収7億4124万6380円のランキングは以下の結果となりました。

上場企業
平均年収ランキング

4

上場企業
(3740社中)

業種別
平均年収ランキング

1

電気機器
(242社中)

都道府県別
平均年収ランキング

2

大阪府
(430社中)

上場企業
生涯年収ランキング

3

上場企業
(3736社中)

業種別
生涯年収ランキング

1

電気機器
(242社中)

都道府県別
生涯年収ランキング

1

大阪府
(430社中)

キーエンスの年齢別年収推移と生涯年収・生涯賃金

2020年 キーエンスの30歳から55歳の推定推移グラフと25歳から59歳までの年収・ボーナス・給与推移データを見ることができます。
※賃金構造基本統計調査 業種別賃金カーブデータからの推計値。

20代の年収状況

年齢 月額給与 給与(年間) ボーナス(年間) 年収
25歳84万3768円1012万5222円222万2594円1234万7817円
26歳88万2059円1058万4711円246万4223円1304万8935円
27歳92万350円1104万4204円270万5857円1375万57円
28歳95万4696円1145万6360円291万6842円1437万3203円
29歳98万3126円1179万7520円308万1868円1487万9388円

25歳で1234万7817円、29歳で1487万9388円と給与は上昇し、20代後半の平均年収は1367万9880円となっています。

日本全体の20代後半の平均年収の402万7000円(男性平均)と比較すると、世間一般の水準よりも相当に高く一流企業の水準といえます。

30代の年収状況

年齢 月額給与 給与(年間) ボーナス(年間) 年収
30歳101万1556円1213万8680円324万6889円1538万5570円
31歳103万9986円1247万9836円341万1915円1589万1751円
32歳106万8416円1282万996円357万6936円1639万7933円
33歳109万8294円1317万9533円375万2332円1693万1866円
34歳112万9620円1355万5449円393万8098円1749万3547円
35歳116万947円1393万1365円412万3863円1805万5228円
36歳119万2273円1430万7280円430万9629円1861万6910円
37歳122万3599円1468万3196円449万5395円1917万8591円
38歳124万5502円1494万6026円463万8887円1958万4914円
39歳125万7981円1509万5773円474万104円1983万5881円

30代前半の平均年収は1642万133円、30代後半の平均年収は1905万4305円。

働き盛りの年齢であり、大きな年収アップが望めるでしょう。
実際に30歳1538万5570円から、39歳の1983万5881円まで20代よりも給与の伸び率は高くなっています。

40代の年収状況

年齢 月額給与 給与(年間) ボーナス(年間) 年収
40歳127万460円1524万5521円484万1324円2008万6845円
41歳128万2939円1539万5268円494万2540円2033万7809円
42歳129万5418円1554万5016円504万3760円2058万8777円
43歳131万842円1573万113円515万1189円2088万1303円
44歳133万686円1596万8232円526万7941円2123万6170円
45歳135万529円1620万6351円538万4690円2159万1041円
46歳137万372円1644万4469円550万1439円2194万5909円
47歳139万215円1668万2588円561万8191円2230万777円
48歳141万4315円1697万1784円576万6868円2273万8652円
49歳144万2671円1731万2060円594万7471円2325万9531円

企業の主力となる40代前半の平均年収は2062万6181円、40代後半の平均年収は2236万7182円。

40歳2008万6845円から、49歳の2325万9531円まで順調に収入が増加していきます。

40代前半の平均年収が582万1000円(男性平均)ですから、平均よりも1480万5181円も高く、この年収を得られるキーエンスは日本の企業でもトップ層にあたります。

50代の年収状況と生涯賃金

年齢 月額給与 給与(年間) ボーナス(年間) 年収
50歳147万1027円1765万2335円612万8075円2378万411円
51歳149万9384円1799万2611円630万8678円2430万1290円
52歳152万7740円1833万2887円648万9282円2482万2169円
53歳154万5970円1855万1641円661万2473円2516万4114円
54歳155万4072円1864万8872円667万8251円2532万7124円
55歳156万2175円1874万6104円674万4029円2549万134円
56歳157万278円1884万3336円680万9811円2565万3147円
57歳157万8380円1894万568円687万5589円2581万6157円
58歳151万1966円1814万3596円643万225円2457万3822円
59歳141万3616円1696万3394円576万5803円2272万9197円

キーエンスの50代前半の平均年収は2467万9021円、50代後半の平均年収は2485万2491円。
多くの企業が50代前半あたりで最高年収となりますが、キーエンスの55歳時年収は2549万134円となっています。

入社から順調に伸び、50代で最高年収に達した後は定年に向けてゆるやかに減少していきます。

生涯賃金は7億4124万6380円に平均退職金2000万円を加算した7億6124万6380円程度になると予想されます。

キーエンスの年収について

キーエンスの年収は例年1000万円を超えており、日本トップの高給企業です。
30歳の時点で1000万円の年収に届き、そこからも確実に年収は増加し続けます。

2015年からは1500万円を超える年収となっていますが、社員数が2000人を超える大企業でのこの水準は過去にも例が無く、未知の領域を走り続けている状態です。
一般企業であれば、社長がもらう金額を社員が支給されている事になります。

生涯年収は6億円~7億円程度で一般の平均が2億円強の状況を考えると、一般人の約3倍の収入が期待できる計算になります。

なぜキーエンスは高年収を実現できるのか

なぜキーエンスは1000万円以上という規格外の高年収を実現できるのでしょうか?
主な理由には以下のものがあります。

開発能力が高く製品の性能が良い。

まず根本といえるのが開発能力が高いため「売れる」製品を継続的に作り出していること。
新商品の7割が世界初という驚異的な開発力。
全世界で幅広く支持され世界中の数十万社がキーエンスの製品を導入しています。

ほとんどのメーカーでは代理店や商社を販売の窓口としていますが、キーエンスでは営業担当が直接相手先に出向いて販売を行う営業方式を採用しています。
コンサルティング営業と呼ばれる方式で、この方式であれば代理店の利益を削除できるため利益率は大きく向上します。

また、営業担当は直接現場に出向いて生産ラインの状況をリサーチして、顧客でさえも気づいていない問題点を洗い出します。
それらの問題点を開発に報告することによって更なる改良製品を生み出すという、良質なスパイラルが形成されているのです。

自社とつながりの薄い代理店販売ではこのようなスパイラルが形成されることはありません。

コンサルティング営業はスタッフを多く抱える必要があったり、販売網が拡げにくかったりと相手から必ず必要とされるような「強い商品」が無いと成立しにくいのですが、キーエンス社員の優秀さと製品のクオリティがそれを実現させています。

自社工場を持たない「ファブレスメーカー」である。

また、キーエンスでは工場を持たない「ファブレスメーカー」のため、工場員として従事する社員がほとんど存在していません。
そのため、企業にとって一番のコストである人件費が大きく削減できています。

開発や営業などの本社スタッフと比べると工場勤務の社員は給与が低く設定されるのが通常ですから、合算して計算した場合には平均年収は大きく下がります。

生産を持たない、工場員がいないことで年収を下げる要素が存在しないため、平均年収が上昇する傾向にあるともいえます。
そういう意味では三菱商事や住友商事など商社系の企業システムと似通っています。
※商社は取り次ぎがメインで基本的に自社で生産・開発・販売は行わない。そのため社員は総合職の割合が高くなり、平均年収も高くなる。

利益率が高く、更に利益を積極的に従業員に還元する方針を採用している。

キーエンスの営業利益率は50%。
また、キーエンスでは一定の利益を積極的に従業員に還元しています。

キーエンスと激務

「30代で家が建ち、40代で墓が建つ」

キーエンスの仕事を語るうえで必ずと言っていいほど言われる名文句で実際の労働状況もその文句に違わない過酷な職場のようです。
一般的なブラック企業であれば長時間勤務・低賃金などの環境が「過酷」の中身になりますが、キーエンスでは仕事の効率・合理性・結果に対する強烈度合いが「過酷」なのです。

仕事でうまく結果がでなければ、徹底して効率化を図られ指導が行われます。

上記に記載してある平均勤続年数と平均年齢を確認してください。
2014年から2016年では平均勤続年数は約12年、平均年齢は約35歳と一般的な水準よりもかなり短く若い数字になっています。

創立したばかりの企業を除けば、上場企業であれば平均勤続年数は約15年~、平均年齢は40歳前後が通常です。
それよりも大幅に数字が少ないということは離職率は高く、志半ばにして「卒業」していく社員が多いということで、仕事の過酷さが純粋に表われているデータといえます。

キーエンスの採用と採用実績校

採用実績校

早稲田大学、慶応大学、同志社大学、大阪大学、関西大学、関西学院大学、明治大学、東京工業大学、神戸大学、立命館大学、法政大学、青山学院大学、京都大学、滋賀大学、東京大学、大阪市立大学、大阪府立大学、上智大学、東京理科大学など。※2014年

採用は私立のトップ大学の採用がメインといえます。
大阪の企業ということもあり、関西系大学の採用実績が目立ちます。

採用は徹底した人物評価主義

いわゆる縁故や特定の大学や研究室からのコネ入社は一切行っておらず、徹底した人物評価主義を貫いています。
仮に、縁故で入れたとしても高度なビジネス力が要求される現在の状況下では、仕事を続けていくことは不可能でしょう。

採用では相応しい能力を持っているか否かだけに焦点が当てられ、能力が足りていない人が採用されることはありません。
面接では志望動機など一般的な質問は少なく、説得面接など頭の回転を試すような質問が繰り返し行われるようです。
※説得面接とは「私は野球が好きなんだけれど、サッカーが好きになるように説得してください。」というように与えられたお題に対して、面接官の説得を行う面接形式。
コミュニケーション能力、論理的思考能力などを測ることができる。

採用に関しては一切の妥協を許さないキーエンス。
このような厳しい難関をくぐり抜けてきた集団だからこそ、世界の最新鋭企業、日本のトップ企業であり続けられるのです。

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