電通グループの平均年収・生涯賃金・初任給
上場企業が公表している有価証券報告書データより電通グループの収入状況のデータを集計。
電通グループの平均年収は1341万8790円、生涯年収(生涯賃金)は4億6333万8586円でした。
電通グループ
平均年収:1341万8790円
生涯年収:4億6333万8586円
平均勤続年数:17.3年
平均年齢:46.4歳
従業員数:164人
初任給データが取得できませんでした。
内定者数:‐人(男:‐ 女:‐)
中途採用者数:‐人
※初任給・採用者は2021年取得
電通グループの年別年収推移と従業員数、平均年齢、勤続年数
電通グループの平均年収・従業員数・平均年齢・勤続年数の各種データの推移状況を年毎にグラフ化。
少人数かつ高収入の企業がありますが、そのほとんどは事業を行う本体の企業とは別の「~ホールディングス」といった持ち株会社。
1年毎の推移をグラフとして見ることで企業の体力や状況を知ることができます。

年 | 従業員数 | 平均年齢 | 勤続年数 | 年収 |
---|---|---|---|---|
2020年 | 164人 | 46.4歳 | 17.3年 | 1341万8790円 |
2019年 | 7071人 | 40.9歳 | 13.8年 | 1168万7559円 |
2018年 | 6921人 | 40.7歳 | 13.8年 | 1179万7585円 |
2017年 | 6927人 | 40.1歳 | 13.6年 | 1272万5364円 |
2016年 | 6799人 | 40.3歳 | 14.1年 | 1247万7350円 |
2015年 | 7261人 | 39.5歳 | 13.3年 | 1228万8322円 |
2014年 | 7425人 | 39.1歳 | 13.5年 | 1191万7821円 |
2013年 | 7515人 | 38.9歳 | 13.1年 | 1143万4522円 |
2012年 | 7494人 | 38.6歳 | 12.8年 | 1145万5313円 |
2011年 | 6903人 | 39.1歳 | 13.6年 | 1163万2591円 |
2010年 | 6724人 | 39.1歳 | 13.8年 | 1118万4952円 |
2009年 | 6532人 | 39.0歳 | 13.7年 | 1278万2768円 |
2008年 | 6331人 | 39.0歳 | 13.8年 | 1356万8203円 |
2007年 | 6209人 | 39.1歳 | 14.0年 | 1334万4136円 |
2006年 | 6005人 | 39.2歳 | 14.4年 | 1335万8936円 |
2005年 | 5803人 | 39.3歳 | 14.6年 | 1379万5967円 |
電通グループの年収偏差値
3000社以上の上場企業における電通グループの年収偏差値を算出いたしました。
このデータによって、電通グループの年収が上場企業内、業界内、都道府県内においてどれほどの位置にあるのか相対的な状況を知ることができます。
電通グループの年収偏差値は92.9でした。
日本の中でも異次元の収入状況です。
偏差値80以上は全体の0.1%程度。間違いなく日本のトップ企業といえます。
電通グループの全上場企業中の年収ランキング
3000社以上ある上場企業の中での電通グループのデータを上場企業別・業種別・都道府県別にランク付けしました。
電通グループの平均年収1341万8790円、生涯年収4億6333万8586円のランキングは以下の結果となりました。
電通グループの年齢別年収推移と生涯年収・生涯賃金
2020年 電通グループの30歳から55歳の推定推移グラフと25歳から59歳までの年収・ボーナス・給与推移データを見ることができます。
※賃金構造基本統計調査 業種別賃金カーブデータからの推計値。
20代の年収状況
年齢 | 月額給与 | 給与(年間) | ボーナス(年間) | 年収 |
---|---|---|---|---|
25歳 | 71万5906円 | 859万882円 | 86万676円 | 945万1558円 |
26歳 | 73万3012円 | 879万6151円 | 98万3289円 | 977万9440円 |
27歳 | 75万118円 | 900万1420円 | 110万5901円 | 1010万7321円 |
28歳 | 76万6107円 | 919万3288円 | 120万3186円 | 1039万6474円 |
29歳 | 78万979円 | 937万1756円 | 127万5139円 | 1064万6896円 |
25歳で945万1558円、29歳で1064万6896円と給与は上昇し、20代後半の平均年収は1007万6338円となっています。
日本全体の20代後半の平均年収の402万7000円(男性平均)と比較すると、世間一般の水準よりも相当に高く一流企業の水準といえます。30代の年収状況
年齢 | 月額給与 | 給与(年間) | ボーナス(年間) | 年収 |
---|---|---|---|---|
30歳 | 79万5852円 | 955万225円 | 134万7092円 | 1089万7318円 |
31歳 | 81万724円 | 972万8693円 | 141万9046円 | 1114万7739円 |
32歳 | 82万5596円 | 990万7162円 | 149万999円 | 1139万8161円 |
33歳 | 83万8331円 | 1005万9980円 | 155万2084円 | 1161万2064円 |
34歳 | 84万8928円 | 1018万7147円 | 160万2301円 | 1178万9449円 |
35歳 | 85万9526円 | 1031万4315円 | 165万2518円 | 1196万6833円 |
36歳 | 87万123円 | 1044万1483円 | 170万2735円 | 1214万4218円 |
37歳 | 88万720円 | 1056万8651円 | 175万2951円 | 1232万1603円 |
38歳 | 89万1007円 | 1069万2091円 | 181万3389円 | 1250万5484円 |
39歳 | 90万984円 | 1081万1808円 | 188万4051円 | 1269万5859円 |
30代前半の平均年収は1136万8946円、30代後半の平均年収は1232万6799円。
働き盛りの年齢であり、大きな年収アップが望めるでしょう。実際に30歳1089万7318円から、39歳の1269万5859円まで20代よりも給与の伸び率は高くなっています。
40代の年収状況
年齢 | 月額給与 | 給与(年間) | ボーナス(年間) | 年収 |
---|---|---|---|---|
40歳 | 91万960円 | 1093万1524円 | 195万4710円 | 1288万6235円 |
41歳 | 92万936円 | 1105万1238円 | 202万5372円 | 1307万6613円 |
42歳 | 93万912円 | 1117万954円 | 209万6033円 | 1326万6988円 |
43歳 | 93万6997円 | 1124万3964円 | 214万1204円 | 1338万5169円 |
44歳 | 93万7242円 | 1124万6912円 | 214万8150円 | 1339万5062円 |
45歳 | 93万7488円 | 1124万9862円 | 215万5092円 | 1340万4955円 |
46歳 | 93万7734円 | 1125万2812円 | 216万2035円 | 1341万4845円 |
47歳 | 93万7980円 | 1125万5760円 | 216万8977円 | 1342万4738円 |
48歳 | 94万1082円 | 1129万2995円 | 218万619円 | 1347万3615円 |
49歳 | 94万7042円 | 1136万4512円 | 219万6964円 | 1356万1476円 |
企業の主力となる40代前半の平均年収は1320万2013円、40代後半の平均年収は1345万5926円。
40歳1288万6235円から、49歳の1356万1476円まで順調に収入が増加していきます。
40代前半の平均年収が582万1000円(男性平均)ですから、平均よりも738万1013円も高く、この年収を得られる電通グループは日本の企業でもトップ層にあたります。50代の年収状況と生涯賃金
年齢 | 月額給与 | 給与(年間) | ボーナス(年間) | 年収 |
---|---|---|---|---|
50歳 | 95万3002円 | 1143万6029円 | 221万3305円 | 1364万9334円 |
51歳 | 95万8962円 | 1150万7545円 | 222万9650円 | 1373万7196円 |
52歳 | 96万4921円 | 1157万9062円 | 224万5994円 | 1382万5057円 |
53歳 | 96万4126円 | 1156万9519円 | 223万7068円 | 1380万6587円 |
54歳 | 95万8827円 | 1150万5935円 | 221万1297円 | 1371万7232円 |
55歳 | 95万3529円 | 1144万2351円 | 218万5527円 | 1362万7878円 |
56歳 | 94万8230円 | 1137万8767円 | 215万9756円 | 1353万8523円 |
57歳 | 94万2931円 | 1131万5183円 | 213万3985円 | 1344万9169円 |
58歳 | 92万1159円 | 1105万3911円 | 201万1466円 | 1306万5377円 |
59歳 | 88万8403円 | 1066万847円 | 182万4447円 | 1248万5295円 |
電通グループの50代前半の平均年収は1374万7081円、50代後半の平均年収は1323万3248円。
多くの企業が50代前半あたりで最高年収となりますが、電通グループの55歳時年収は1362万7878円となっています。
入社から順調に伸び、50代で最高年収に達した後は定年に向けてゆるやかに減少していきます。
生涯賃金は4億6333万8586円に平均退職金2000万円を加算した4億8333万8586円程度になると予想されます。
電通の年収について

電通の年収は例年1000万円を超えており、日本の中でもトップを争うほどの高給企業です。
30歳の時点で1000万円の年収に届き、そこからも確実に年収は増加し続けます。
ただ、収入に占める残業代の割合が高く、社員の慢性的な長時間労働を背景に高い給与が支給されているという見方もできます。
2017年の残業抑制制度の状況次第では、2017年以降は若干の減少に転じるかもしれません。
生涯年収は4億5000万円程度で一般の平均が2億円強の状況を考えると、一般人の倍の収入が期待できるということになります。
電通の仕事内容
電通が巨大で有名な企業という事は知っていても、実際にどのようなことを行っているかを知っている人は少ないかも知れません。
電通の代表的な仕事を紹介します。
◇新聞やテレビ、インターネットの広告
広告の販売や交渉、CM製作の取り次ぎなど。
◇ワールドカップやオリンピックなどのイベントサポート
招致活動の戦略作成。イベントの企画や効率的な開催スケジュール作成など。
◇政党・国家議員の選挙の手伝い
選挙に勝つための戦略構成やイメージ調査など
◇商品の企画・イベントPR
サントリー「角ハイボール」やスタジオジブリの映画PRなど
一番有名な業務は広告代理店という名前そのままの「広告の営業・販売」でしょう。
当然ながら同社の主力事業です。
広告関連以外にもありとあらゆる依頼が企業から舞い込んできます。
中には先例のないビジネスも少なくありませんが、積み重ねてきた知識と経験をもとに、その目的を実現させるために全力で仕事に取り組むといいます。
広告代理店を名乗ってはいますが、実際の仕事内容は「便利屋」「何でも屋」に近いといえます。
電通と激務
四代目電通社長の吉田秀雄氏が作成した「鬼十則」
1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる
8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。
電通の強烈な仕事への情熱を代弁したような名文句の数々が並んでいます。
かつては電通の熱烈な働き方として社員手帳に記載されるほど支持を集めていたこれらの「思い」ですが、現在ではその文句は社員手帳からは削除されています。
2016年、長時間労働を苦に女性社員が自殺してしまうという痛ましい出来事が発生してしまいました。
異常な労働環境が問題視され社会問題になり、電通は2017年に労働基準法違反の罰金刑を受けています。
それを契機に、社内での働き方を見直し、残業時間を22時までに抑制することが決められました。
かつてであれば100時間超えの残業もあたりまえの状況だった事を考えると、電通の職場環境も相当に向上しているといえそうです。
電通の採用と採用実績校
採用実績校
東京大学、京都大学、慶応大学、早稲田大学、上智大学、東京芸術大学など。※2014年
採用は国立私立のトップ大学の採用がメインといえます。
就職したい企業ランキングでは常にトップを争うほどの人気で、大学生達の憧れの企業であり続けています。
年収アップが期待できるおすすめの転職サービス
推定年収測定がおもしろい「ミイダス」
自身の市場年収を調べることができるサイト「ミイダス」。
7万人を超える転職者データベースからあなたの市場価値が算出され、自身の価値を年収として確認できます。
興味のある業界、職種にはどんな人材(学歴、年齢、経験スキル等)がどれくらいの年収で転職できたのか」を検索、閲覧できる点も便利。
また、年収測定終了後、簡単な会員登録をすれば適正年収企業からのオファーも閲覧できます。

佐々木
自身の市場価値を年収で知れるのは画期的。
体験者からの評判が良く、今後の参考になります。
マイナビエージェント
今現在、日本で一番勢いがあるのがマイナビエージェント。
ライバルであるリクナビエージェントと熾烈な争いを続けており、転職業界において確固たる地位を築いています。
登録後に紹介される非公開求人が全体の約80%を占めており、掲載されている高年収求人を確認するだけでも登録する価値はあります。

佐々木
勢いNO.1であり、登録は必須です。年収アップ実績も豊富で20%アップになることも珍しい話ではありません。

リクルートエージェント
仕事や収入に対する不安をダラダラとごまかし続けていませんか?
リクルートエージェントは年収大幅アップが多数出ている転職サービスです。
全国対応で一般の求人サイトには掲載していない非公開求人が20万件以上あり、業界に精通したキャリアアドバイザーが、提出書類の添削、面接対策、独自に分析した業界・企業情報の提供など転職活動を手厚くサポートしてくれます。
キャリアに不安のある人でもOK。
採用可能性を最大限にアップしてくれるキャリアアドバイザーに今すぐ無料相談。

佐々木
日本で転職活動するなら、まず登録しておきましょう。
適正年収が診断できるDODA
dodaは人材大手のパーソルキャリアが運営する日本トップクラスの求人数を保有する転職エージェントです。
「転職サイト」と「転職エージェント」両方の要素を兼ね備えているため、求人応募から年収交渉まで一貫した転職サポートを受けることが出来ます。
また、これまで培ってきた180万人以上の年収データを元に、8つの質問に返答するだけで適正年収測定ができる年収査定もあります。

佐々木
意外にもダウン提示されることもあります(笑)ので、一度試してみてはいかがでしょうか?
ビズリーチ
ビズリーチはハイクラス専門の求人サイト。上場企業クラスの一流企業がこぞって求人を掲載しています。
数多くのテレビCMを放送しており、優良企業への転職を目指すなら今一番勢いのあるビズリーチを利用しない手はありません。
登録は無料なので、掲載されている高年収求人を見るだけでも登録する価値はあります。
年収600万円以上の求人割合が高く、多くの人がビズリーチで年収アップを実現しています。

佐々木
登録が認められれば求人を見ることが出来ます。ただし、職歴をしっかり記入しないと登録はできません。
サービス業のピックアップ企業
同じサービス業の企業をピックアップしています。
電通グループと年収の近い企業15社
年収が近い企業15社をピックアップしています。
電通グループと生涯年収の近い企業15社
生涯年収が近い企業15社をピックアップしています。
全上場企業年収ランキング
上場企業の年収ランキングトップ15を表示しています。