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天皇陛下・皇族の年収・収入状況

天皇陛下・皇太子などの収入状況について

歴史的には日本の君主であり、現在は日本の象徴である天皇陛下の収入事情について解説しています。

天皇陛下、皇室とは

天皇陛下とは日本国及び日本国民統合の象徴とされ、日本国憲法に規定されています。

皇室とは天皇陛下と皇族の方々のことで、2017年現在、皇室は19人の方々で構成されています。
皇族とは一般的には天皇を含めた皇族方全体の総称として認識されているようですが、厳密に言えば天皇陛下は別格の存在とされているため「皇族」には含まれません。

戸籍など

皇族の方々に戸籍はありません。その代わりに皇統譜があります。
※天皇皇后「大統譜」、皇族方「皇族譜」
また、選挙権や被選挙権もありません。

※出典 宮内庁HPより。

皇位継承の序列

皇位継承の順序は皇室典範で規定されており、歴代天皇と血のつながりのある男性皇族しかなることは認められていません。※養子は禁止されている。

2017年現在では以下の皇位継承の序列になっています。

①皇太子さま
②秋篠宮さま
③悠仁さま
④常陸宮さま

皇室の収入について

まずは大原則として、天皇陛下や皇族の方々の生活のために必要なお金は「皇室経済法」という法律の下、国家予算でまかなわれています。その原資は国民の税金となります。

皇室の費用を大別すると「宮内庁費」と「皇室費」の2つがあります。
このうち皇室の収入に当たる部分が「皇室費」で更に「内廷費」「宮廷費」「皇族費」の3つの区分があります。

宮内庁費 宮内庁の運営のための必要な人件費・事務費などの費用。
2016年は109億3979万円。
皇室費 『内廷費』
天皇・内廷にある皇族の日常の費用その他内廷諸費に充てるもので、法律により定額が定められています。
2016年は3億2400万円。
『宮廷費』
儀式、国賓・公賓等の接遇、行幸啓、外国ご訪問など皇室の公的ご活動等に必要な経費や皇室用財産の管理に必要な経費、皇居等の施設の整備に必要な経費。
『皇族費』
皇族としての品位保持の資に充てるためのもので、各宮家の皇族に対し年額により支出されます。
2016年度は3050万円。

『内廷費』       
天皇・内廷にある皇族の日常の費用その他内廷諸費に充てるもので、法律により定額が定められています。
2016年は3億2400万円。

【対象】
・天皇皇后両陛下
・皇太子同妃両殿下(皇太子さま・雅子さま)
・愛子内親王殿下(愛子さま)

『宮廷費』
儀式、国賓・公賓等の接遇、行幸啓、外国ご訪問など皇室の公的ご活動等に必要な経費や皇室用財産の管理に必要な経費、皇居等の施設の整備に必要な経費。

『皇族費』
皇族としての品位保持の資に充てるためのもので、各宮家の皇族に対し年額により支出されます。
2016年は3050万円。

【対象】
・秋篠宮家など旧宮家の皇族方(秋篠宮、常陸宮、高松宮、三笠宮、桂宮、高円宮の六家)

独立して生計を営む親王は3050万円。
その妃は1525万円。
独立して生計を営まない親王及び内親王(成年)915万円。
独立して生計を営まない親王及び内親王(未成年)305万円。
独立して生計を営まない王及び女王(成年)640.5万円
独立して生計を営まない王及び女王(未成年)213.5万円

【2016年】
秋篠宮家 合計:6710万円
・秋篠宮さま(3050万円)
・紀子さま(1525万円)
・眞子さま、佳子さま(915万円)
・悠仁さま(305万円)

常陸宮家 合計:4575万円
・常陸宮さま(3050万円)
・華子さま(1525万円)

三笠宮家 合計:7381万円
・三笠宮さま(3050万円)
・百合子さま(1525万円)

・信子さま(1525万円)
・彬子さま(640.5万円)
・瑶子さま(640.5万円)

高円宮家 合計:4331万円
・久子さま(3050万円)
・承子さま(640.5万円)
・絢子さま(640.5万円)

天皇陛下の収入は

上記、「内廷費」の3億2400万円がベースとなりますが、この数字全てが収入となるわけではありません。
ここから天皇陛下と皇太子さまなど、それぞれに内廷費が分けられることになります。
※配分は不明。

かなり古いデータですが1980年に内廷費の使途データが公開されました。
※プライバシーに関わるデータとなるため、近年では公開されていません。

・人件費(33%)
・衣類など身の回りのもの(18%)
・食費など(13%)
・交際費・災害見舞金など(10%)
・私的な旅行や研究費など(7%)
・皇族の神事関係(7%)
・医療その他(12%)

私的に雇用している人件費がかなりの割合(約1億円強)を占めており、災害見舞金や神事関係の割合も差し引くと実質的な年収は1億円未満という予測になりそうです。

皇室用財産

皇居 天皇のご住居。
東京都千代田区。
京都御苑 東京遷都以前に天皇がお住まいであった旧皇居。
京都市上京区。
赤坂御用地 皇太子さまや宮家の方々の居住地。
東宮御所、秋篠宮邸、三笠宮邸、三笠宮東邸、高円宮邸、赤坂東邸からなる。
東京都港区赤坂。
常盤松御用邸 常陸宮邸。
東京都渋谷区。
高輪皇族邸 かつて故高松宮同妃がご使用。
東京都港区高輪。 
御料牧場 馬や豚の飼育など皇室の食材生産を行う。
栃木県塩谷群。
鴨場 千葉県市川市新浜と埼玉県越谷市にある鴨の捕獲場所。
御用邸 葉山、那須、須崎にある皇室の別邸。
葉山と須崎は海、那須は山の御用邸。
修学院離宮 比叡山麓にある皇室関連施設。
京都市左京区。
桂離宮 皇族の八条宮の別邸として創設された建築群と庭園。
京都市西京区。
正倉院 多数の宝物が収蔵されている東大寺の建物。
奈良県奈良市。
陵墓 近畿地方を中心として、北は山形県から南は鹿児島県まで1都2府30県にわたり、陵188、墓554のほか、分骨所・火葬塚・灰塚など陵に準ずるもの42、髪歯爪塔など68、陵墓参考地46があり総計898に及ぶ。
陵墓とは天皇や皇族の方々のお墓で全国各地に存在する。

戦前、天皇家は莫大な土地資産を所有していましたが、戦後それらは国有財産となりました。
皇居や京都御苑などは皇室用財産として国から皇室へ提供される形になっています。
皇居や赤坂御用地など皇室用財産は東京や京都の一等地に存在しているため、それら全ての資産価値は数兆円に及ぶと言われています。

京都帰還

もともとは太古の昔から京都にお住まいであった天皇一族ですが、明治時代の東京遷都を機に東京へと住まいを移されました。
そのような過程もあってか「皇室の方々は少しの間、東京に居住されているだけ。本家は京都御所」と京都の人は皇室の京都帰還を待ち望み信じている人が多いようです。

実際に京都への移住を計画する有志の団体も活動していますが、現実的にはかなり難しいと言われています。

買い物や外出事情

そのお立場から制限の多い天皇陛下や皇族の方々ですが、一般と同様に購入したいものを購入できる状況にはあるようです。

天皇家の方々は衣類であれば百貨店の外商部に希望の商品を届けさせたり、食材であれば皇室御用達の食品業者から納入させたりと、届けさせる形で必要なものを購入することが多いようです。

天皇陛下、皇太子さまともなると警備上の問題から気軽に外出することはできませんが、その他の方々であれば、外に食事に行ったり、ショッピングに出かけることも可能のようです。

また、2015年に国際基督教大学に進学された秋篠宮さまの第二女子、佳子さまが大学内で活発に活動される姿が報道されるなど、皇族という身分ながらも一般学生に近い学生生活を送られているようです。
かつてと比べると皇族方への様々な制限も緩やかになってきているのかもしれません。

皇族を離れる際には

紀宮清子さまが東京都職員の黒田慶樹さんとご結婚され皇族を離れた時には、一時金として1億5250万円が支給されました。
この一時金は非課税となっており、ご本人の口座に直接、振り込みが行われます。

一般人の基準から判断するとかなりの金額に思えますが、東京で「セキュリティの整った住居」となると相当な金額になるうえに、元皇族として相応しい身なりを整えたり、欠かす事のできない付き合いを維持していくためには、そう高額な数字では無いのかも知れません。
※皇族としての公務は実に幅広く、元皇族となった後でも交際範囲は一般人とは比べものにならない。

天皇陛下の「お仕事」状況

天皇陛下のお仕事は以下の3つに分類されます。

国事行為 「国家機関」としての立場で行う。
内閣総理大臣の任命や衆議院の解散、新年祝賀の儀、栄典の授与など日本国憲法において天皇が行うものと規定されている行為。
叙勲や文化勲章を授与する栄典の授与は年間4000人以上にもなり、そのひとりひとりの功績証書に目を通して、裁可を示す印を押す作業は相当な作業。
公的行為 憲法上の明文はないが、「象徴」という地位から出席していただくのが相応しいもの。
諸外国の訪問や国会開会式への臨席、外国賓客の接受、園遊会の主催、宮中晩餐会など。
その他の行為
(私的行為)
国事行為、公的行為以外のもの。
福祉施設訪問や被災地訪問など、国民のために活動されるもの。
大相撲の鑑賞やプロ野球観戦など私的なもの。

一般的には軽井沢のご静養や大きな式典の際にしか、天皇・皇族の情報は報道されません。
そのため、式典などが無い時には皇居内で静養されていると思っている人も少なくないと思いますが、実際にはかなりお忙しい日々を過ごされています。

宮内庁で天皇皇后両陛下のスケジュールを確認する事ができます。
天皇皇后両陛下のご日程

陛下はほぼ毎日ご公務をこなされており、年間休日は100日を割り込んでいます。
一般の国民と比べても相当にハードな日々を過ごされている状況です。

更に、陛下のお仕事は国家を代表するものがほとんどですから負担は計り知れず、仕事内容に対して上記の金額では少なすぎるという関係者も多いといいます。

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